2008年06月27日

来週木曜日のJ-WAVE JAM THE WORLDは、空前の篤姫ブームを検証するということで…

私の独断ですが、ここ16年分の↓を見ると、なんだか大河ドラマの傾向が見えてきますね。
2年周期で、なるべく日本広域に観光ネタが渡るように努力してる雰囲気です。
北海道にも手を染めて欲しいとも思いますが、難しいでしょうか?
例えば最上徳内とか、ネタ的には申し分ないと思いますが、ロシアとのグレーゾーンを渡り歩いた方は難儀でしょうか…?
ま、京都が対象から外れると、何処かの観光協会が猛烈なクレームを出すみたいですし…。
選ぶほうも大変です。
H22:龍馬伝(高知・京都・東京)東京から高知の太平洋。
H21:天地人(新潟・山形)大坂から山形の日本海。

H20:篤姫(鹿児島・東京)広範囲だが、ほぼ鹿児島と江戸の二点集中。
H19:風林火山(山梨・長野)甲斐・信濃の狭範囲の二点集中。

H18:功名が辻(愛知・掛川・高知)中規模範囲で↓の中間に集中。
H17:義経(平泉・鎌倉・京都・下関)大規模範囲。

H16:新撰組!(三多摩・京都・東京)京都から東。
H15:武蔵−MUSASHI−(下関・西国)京都(関ヶ原)から西。

H14:利家とまつ−加賀百万石物語−(名古屋・金沢)中規模範囲で↓の中間に集中。
H13:北条時宗(鎌倉・博多・松浦)広範囲だが一点(鎌倉)一地域(九州北部)に集中。

H12:葵・徳川三代(東京・関ヶ原・大坂)大坂から次第に東京。
H11:元禄繚乱(赤穂・東京)赤穂から次第に東京。

H10:徳川慶喜(茨城・東京)東の狭範囲、時々京阪。
H9:毛利元就(広島・山口・島根)西の一地域。

H8:秀吉(名古屋・長浜・大坂)名古屋より西。
H7:八代将軍・吉宗(和歌山・東京)和歌山より東。

これはあくまでも、だいたいのイメージですがね。

ですから、H23年度の大河ネタが決まれば、傾向が見えますから、H24年度のネタには、該当から外れた地域に目配りをしないといけないのでしょうね。

ネタは、何でも良いとは限らないということですね。

これを見ても、篤姫ブームなんて検証できませんが、多分大河史上初の「萌え」要素が主人公だけにふんだんに含まれたこのドラマは、私は毎週欠かさずに見ています。

私も仕事上、ある篤姫関連の商品を扱っているのですが、まあ売れる売れるで、びっくりしています。
入荷が週2回はあるくらいですから、おそらくこの手の世界では、異例の売上かもしれません。

問題は、DVDを何処が出すかです…。
コアな人気を博した「風林火山」や「ちりとてちん」が委託で出ていますから、これも委託で出すかそれともNHKが直に出すかが、私のもっぱら興味深々なところです。

なにせ主人公がホリプロですから、これに期待しよう…(意味深)。


はっ、直江兼継もホリプロやん…!
posted by 久良岐 満 at 08:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月20日

映画「フライング☆ラビッツ」(2)

管理人が何処にいるのかわからない(別に構いませんが…)この映画の予告編を、ゆーちゅーぶなる所で見つけました。
ご覧ください。

posted by 久良岐 満 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月18日

そうらーめん

Image023.jpgの発売の季節がきました。これ美味しいんですよね。

また、くせになりそうです。
posted by 久良岐 満 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月16日

歴史は私物化出来ないのよ、分かる?

『戦国武将人気のウラ事情』(PHP新書)を昨日買いました。
鈴木眞哉氏の本は、読んでいて本当に飽きませんよね。

最新の研究により、正しい歴史事情や説を教えてくれるのも楽しいのですが、その逆で、歴史とはどのような事情で間違えてしまうのか、その追跡調査を伺うのも楽しいです。


前にも書きましたが、近代は近世を全否定したうえで成り立ってます。
つまり、明治政府は江戸幕府を否定した上での存在です。

それで徳川に都合の良い歴史人物はファックユーされ、勤皇に都合の良い者がヨイショされるわけで、当然山本勘助みたいな薄汚い存在は歴史から抹殺されますが、近世では一部地域を除いてなにかと悪評だった武田信玄ですから、近代でも好評かと思いきや、特定地域を除いて不評でした。

なぜか?
当たり前です。明治政府も江戸幕府も、根本にある朱子学(水戸学は日本型朱子学です)は変わらなかったのです。

そんな儒教の目線で論じるなら、信玄は父親を追放した極悪人です。
まずはじめに、親不孝者のレッテルを貼ったところから、彼の評価は始められてしまうのです。
ですから過程の正当性など、儒教の知った事ではないのです。
親(&偉い人)への絶対服従と男尊女卑、徹底的懐古主義が、政治の世界における儒教のレーゾンデートルなのです。


過激な懐古主義。発展一途にしか生きられない私らクリエイター組や商人達とは、真っ向から対立するオプションです。
秋津やハルが儒者を小馬鹿にするのも、船長時代の諫早佐五郎が、儒者を東シナ海に放り投げてサメの餌にしたのも、状況も事情も一切汲まないで神経過敏に差別するからです。

儒教とは、独裁者による独裁の為のパワーアップアップキットであり、だから何時も、時の権力者の都合やその時代の趨勢に振り回される事を、私は昨年のお盆に信玄を通じてレポました。
また近い内に加筆修正して出したいと思いますが、信玄というサンプルは結構分かりやすい好例でした。

儒教・皇国史観は、後世の人間から見て思わず抱腹絶倒してしまう歴史解釈が目立ちすぎます。
やる側は大まじめでしょうが、少なくとも未来に対して、思わず「ウケ狙いですか!」とツッコミたくなるくらい、独善的でネガティブな赤面ネタを残してほしくないものです。迷惑ですから…。
確かに現在よりも資料情報が少ないのは分かりますが、それを差し引いても主張は全く変わりません。


水戸・皇国史観では、戦前戦中は特に、天皇には反対意見をしまくり、湊川決戦では、玉砕を部下に強制しなかった楠木正成は、まるで忠犬絶対主義かつ玉砕の神様的存在にまで、好き放題にいじくり回したのです。
勤皇概念自体がまだ存在していない戦国では、毛利元就・織田信秀・上杉謙信・山中鹿介などが忠義と勤皇の武将として厚化粧を強要されました。
彼等がなぜそうしたかという真相は、一切無視です。
ですから、信玄・早雲・道三・長慶みたいな群雄割拠(トラブル)メーカーは、戦争が激化されるにつれ、歴史教科書からそれだけの狭い理由で、リストラ宣告を受けてしまい、乱世が全く乱世の性格を失ってしまったのです。


とはいえ表現手段はひどく不器用過ぎますが、それも全て列強の植民地主義から国を守るための行為だったのです。
そこがウンコタレ軍閥のやってきた事に、完全悪として非難出来ないところでもあります。
堕落しようが暴走しようが玉砕しようが原爆落とされようが無条件降伏しようが、結局私ら子孫たちはみんな、大航海時代から続いてる有色民族総奴隷の恐怖だけは、彼等のおかげ最後まで護って貰えたわけです。
元々明治政府立ち上げの主要素のひとつに、植民地回避がそびえ立っていたのですから…。


とはいえああいう過激な正義は、えてして国を滅ぼします。
そして戦前戦中に大暴走しまくった皇国史観は、歴史を伝える者としての至極当然の義務である、子孫に正しい歴史を伝え残す人間の摂理が、見事なまで完璧に削ぎ落としてしまったのです。
これはもはや歴史ではなく、妄想です。まさに軍閥による『私物化』でした。

当たり前ですが、意図された歴史から正しい未来など、導かれるわけがないのです。
歴史は一体誰の者なのかが、全く見てませんよね。
過去から学んで、良い未来を導かせたいのが歴史と言うのならば、この優先順位は、普通なら「子孫>孫>子供>親>先祖」でしょう。
当たり前過ぎて、記すまでもありません。
しかし儒教では、これは真逆なのです。
だから過去が過剰に美化され、家系図は血統証明からから希望妄想にレベル落ちし、まさにその妄想の正当化のために、巷には偽文書が溢れ出してたのです。
そんな御先祖様のその場しのぎの見栄の為に、21世紀の未だに歴史情報の世界は、夢の島(ゴミの山)状態から抜け出せないのです。
更に勤皇は先祖の上に天皇を置いて、妄想を過激にヒートアップさせてますから、そんな歴史に多くの方が違和感か嘔吐感かトラウマを覚えるのも、そのためでしょう。


残念ながら日本は、近世から終戦(特に軍閥支配時代)にかけて、そんな歴史改竄を頻繁にやってきた、主観一途にスカポンタンな道を歩んできだのです。
このへんは、後世に正しい歴史を伝える為の教訓として知っておいたほうが良いと、私は思います。
その前に、正しい歴史をよく学んで、これに振り回されないようしっかり知的地固めをしておないと、取り返しの付かないくらい大変な事になりますがね…。


私ら作家が歴史をコントロールすることを、歴史小説といいますから、エンタメとして処理されますし、頭からそのつもりで書くのですが、政治が歴史をコントロールをしたら、15年戦争の二の舞を奔るという意味になるのです。
ですからどんな事があっても、歴史は絶対に政治の檜舞台で踊らせてはいけないのです。
まさにその『好例』が、戦前戦中にあるのですから。


歴史を私物化するという事は、自分が抱く現実逃避感情や怨念感情を、正当化して爆発させる危険と直結するからです。

今日から始まった第14章では、実にこれが重要なキーワードとして出てきます。


『夢追い〜』においてでも、そんなKYな歴史を私物化(メイキング)する立場の人間を、ちゅっかり設定させています。
だってそーゆーのは、いつも儒学者の仕事ですもの。
この作品における儒者の立ち位置は、歴史を権力者本位に改竄させた、ある意味皮肉です。
本音は(ヒューマンエラーで歴史を間違えるのなら仕方がないですが)本当に平和国家でありたいのならば、政治と教育で絶対にこんな事をしてはいけないという主義主張です。
彼等を一見ふざけたような書き方をしてますが、それは私がエンタメ屋だからですし、何より彼等の二の徹を絶対に踏んでもらいたくないのです。

そんな設定人物とは、関東管領における金文鉉(架空キャラ)、大内家における相良武任、そして朝廷で「魔物」と言われている連中たちです。
彼等の政敵は、前者は長野業政や小幡憲重ら、中者は陶隆房ら、そして後者には三条公頼ら、そういった営業が得意な行動派の実力者たちです。


間違った歴史情報に、えてして見かけるキーワードのひとつに「儒教(朱子学・水戸学)の影響」があるのです。
しかもそれは他の嘘のケースとは違った、政治謀略的な事情操作がモロに孕んでいるのです。
そんな普通じゃない、孔子の本道すら外れた腐敗儒者が、『夢追い〜』の舞台で自分の飼い主を賛美させる為に、いかにして歴史を彩らせるかという、彼等の過激な正義は発揮されるのでしょうか!?

そこのところも、見所かな…?
posted by 久良岐 満 at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 『山本勘助の夢追い日記』コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月11日

あんたテレビ買ったら…(^-^;

Image044.jpgbjファイナル以来、久しぶりにバスケ中継をみました。
勿論、オリンピック最終予選です。

○日本71−69セネガル●

いやはや危なかったですw(゜o゜)w


しかし、未だにPS ONEで見てるのも滑稽ですね…。

とはいえ、テレビよりもFMばかり聴いてますし、作品書いてるとテレビ見る必要もありませんし、まだまだしばらくは買う気すら起きないでしょう(苦笑)
posted by 久良岐 満 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月10日

祝!大河ドラマ『竜馬伝』

s-photo022 (2).JPG
まだラフ段階のイラストですが、私も幕末キャラが書けたらいいなと思いまして…。
そのうちちゃんとペン入れして、色を塗って、再公開したいと思います。

勘助に続き、夢や希望の塊みたいな人物が主人公でよかったです!
posted by 久良岐 満 at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | イラスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月04日

『夢追い日記』の自然保護概念

6月はエコ月間ということで、戦国と近現代をシンクロさせてるのが売りの『夢追い〜』も、ちゃっかりエコネタも書いております。


その問題で勘助も龍治も、近い将来色々環境発言をするのですが、自然保護とか動物保護で人間が絶対にやってはいけない事は2つあります。

それは、
@取りすぎ(乱獲)。
A守りすぎ(聖域保護)。

です。

@は分かりますよね。『夢追い〜』では、何故蔵原に猪が爆発的に増加したのか、その理由を「狼の乱獲」としてます。
人を襲うから等の理由を挙げましたが、だから猪にとっての天敵がいなくなり、1年で3〜4頭を産み落とすという繁殖力の凄い猪ですから、猪けかじという特殊な飢餓現象が起きたのです。

その蔵原回復の切り札が、狼の復活でした。

これは、日本の現在の害獣問題がそうなのです。
特に鹿と猪は、そうなのです。
その対策として、中国から狼を連れてくるという案があったのですが、やはり外来種という問題から流されたわけです。

そこがヒントになっていす。


Aは、何故それがダメだと感じる方もいるでしょう。
確かに絶滅危惧から改善させるのに、安全値に戻るまでは良いでしょう。
しかし、聖域保護はダメな答えは、あまりにも簡単です。
だって、人間と違って他の動植物は、繁殖に対して「自制」が出来ないのですから。
つまり聖域保護では、生体系が繁殖の強いものから目茶苦茶になるのです。自分達で改善出来ないのです。
ですから、自然は人間が一切干渉しなくても、自然界は荒れるのです。
ここを未だに分かろうとしない、自然・動物保護団体っていますよね。

『夢追い〜』でも聖域例を、少しですが近く出します。
それは上州、山内上杉憲政が初期に出した「鹿狩りの禁制」です。
鹿は神聖な神の遣いとして、絶対保護に踏み切った事で、年を経つごとに鹿の繁殖が目立ち、農作物にまで食い荒らして被害が激化した事です。
農民達は改善要求をしても、神の遣いの名の下に却下し続け、農村は荒れ放題になります。
とはいえ、これだけが農村崩壊の理由ではありませんが…。

山内上杉氏が「鹿猟の禁制」を出したのは本当ですが、物語みたいな結果を実際に出したか否かは謎です。


この山内家の態度のネタ元を明かせば、捕鯨問題です。
ただ私は、大学時代に近代米国捕鯨史を卒論に書いた人間ですので、それを調べる時に、必ず過去の破壊一辺倒と現在の究極保護の両極端に触れていたわけです。
ですから、これを書いた時期は、マスコミの話題をさらったあのシー・シェパードやグリーンピースの騒ぎよりも、実は少し前なのです。
彼等の歯が浮く武勇伝は、卒論製作当時から知ってましたから…。

そんな、クジラは神聖だからペケで、カンガルーは害獣だからマルだとあらぶる彼等の主張を見ても、Aも自然の摂理に逆らっている事は、容易に解るでしょう。

まさに『夢追い〜』内での、憲政政権と同じ態度です。神様絡みですから、禁制の効力は永年(短くても政権交代まで)なのです。

南極では、ミンククジラの異常繁殖が多種のクジラが増えない理由だというのが、IWC科学委員会の一致した見解ですから。

現在の問題についての主張は、ここでのテーマではありませんから答えませんが、ま、そんなところです。

自然界とのお付き合いは、とても難しいのです。
1番大事なものは、乱獲と聖域のあいだです。
自然保護のキーワードとは、実は地球に優しい「間引き」だったりするのです。
つまり、人間は地球の「庭師」だということでょう。



これが完璧な答えかは分かりませんが、少なくとも乱獲と聖域保護よりは、かなりまともな答えだと思います。
龍治姉さんがこれを言うのは、第23章以降になるのかなぁ…?
posted by 久良岐 満 at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 『山本勘助の夢追い日記』コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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プロフィール
名前:久良岐 満
誕生日:the Beatlesの解散が報じられた日
性別:♂
一言:s-kanrinin~2.jpg

山本勘助の夢追い日記
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